レース情報

レース予想

F2第5回岸和田市営和歌山競輪【ニッカン・コム杯 チャリオンC】

2020年11月30日(月)~2020年12月2日(水) 開催

更新 : 2020年11月26日

ガールズケイリン 展望
POINT

「当所3連続Vへ坂口がスパート!
    圏内から小林が伸びて接戦に」

中村隆之(テレビ和歌山)

今シリーズは岸和田市主催の開催。ガールズグランプリに出場する石井貴子は欠場となったが、楽しみなメンバーが揃った。ここまで年間10Vを挙げている坂口楓華、実力者の小林莉子を中心に優勝争いが繰り広げられそうだ。展開的には、逃げる下条未悠を坂口が捲り上げ、小林が追い込んでくるか。有力選手を紹介すると・・
競走得点最上位は坂口楓華。6月大垣から8場所連続優勝。その間、和歌山でも2度優勝した。グランプリトライアルでは惜しくも決勝入りを逃したが、今年の獲得賞金ランキングは堂々の9位(11月25日現在)。ガールズ選手の中で最も躍進を遂げた一人といえよう。
確かな位置取りからの捲りや追い込みが持ち味の小林莉子。今年ここまで優勝は8回。ちなみに和歌山バンクは2015年12月以来、岸和田も2015年6月のコレクション以来走っておらず、阪和地域での久々の競走となる。
上記2選手を追うのが成田可菜絵。今年1月に京王閣で初優勝。以降も自力を交えながら、安定した成績を残している。
118期の下条未悠が果敢に先手を奪う走りで力を付けてきた。10月岐阜決勝では鐘4角で叩いて先頭に立ち、そのまま押し切って通算2回目の優勝を果たしている。
増茂るるこが追加で入った。力走光った京王閣からの転戦となるが、キャリアもあるし、そのあたりの調整に不安はなさそうだ。
川嶋百香は前場所大垣の予選2で2着。前々に捲り上げ、見せ場を作った。今期6度目の優出を目指す。
大谷杏奈は補充参戦を含め、今期既に和歌山バンクは5回目。2場所前に走った時は予選2で鋭く伸びて1着を獲った。
藤巻絵里佳、門脇真由美、布居光、齊藤由紀らも、まずは決勝進出を狙う。

*:直近4ヶ月
選手名 登録 級班 競走得点 決り手 BK
(数)





坂口 楓華 112 京都 L1 56.07 6 12 4 1 11
小林 莉子 102 東京 L1 55.00 1 11 6 1 6
成田 可菜絵 112 大阪 L1 52.27 3 2 1 1 4
下条 未悠 118 富山 L1 51.81 7 1 2 0 15
増茂 るるこ 102 東京 L1 51.33 1 0 2 5 1
川嶋 百香 114 三重 L1 49.91 0 2 0 1 0
大谷 杏奈 110 愛知 L1 48.30 0 0 2 2 0
門脇 真由美 102 大阪 L1 47.30 0 0 0 0 1
布居 光 118 和歌山 L1 46.66 0 0 0 1 2
A級3班戦チャレンジレース 展望
POINT

「山田・仲野・安藤
    実力に差がなく横一線」

中村隆之(テレビ和歌山)

北日本から近畿地区にかけての選手斡旋。山田雄大、仲野結音、安藤直希ら117期勢がシリーズを盛り上げる。デビュー後はまだ対戦がなく、どんな力勝負が見られるか楽しみだ。地区ごとに有力選手を見ていくと・・
まず、北日本地区は主力不在だが、三浦綾が主導権を握り、ラインの援護で粘り込みをはかる。佐藤康恭も敗者戦に限定されるが1、2着は多い。
次に、関東地区。V候補筆頭のルーキー山田雄大が快速を飛ばしていくか。11月小田原では先行、捲りで勝ち上がり、激戦となった決勝は落ち着いたレース運びからの追い込みで3連勝。6連勝を目指して臨んだ京王閣の決勝で落車し、状態面は心配されるが、初めての近畿地区での競走で非凡な回転力を見せるはず。埼京ラインで金辺雄介がマーク。ケガからの復帰戦だった立川では若手マークの競走で連勝するなど地力がある。直前の宇都宮で久しぶりに優出した乙川高徳が続く。機動力のある駒井大輔も侮れない。片桐善也は直前の立川で初優勝したばかり。決勝こそマーク切り替える動きだったが、本来の自力戦で連覇を狙う。安定感のある山田武が上越連係で続く。
続いて、南関東地区。113期の國井裕樹は前期最終戦の松阪でデビュー初V。来期は初めてA2へ昇班することに。自力基本で別線に対抗する。櫻井利之が近況2回の優勝を遂げていて、流れがいい。
かわって、中部地区。115期の藤井稜也は2場所前に和歌山を走ったばかり。その時は決勝に乗り、同県の橋本英也の前で戦った。来期2班へ上がるが、その前に初優勝したいだろう。浅見敏也は7月名古屋で敗者戦ながら藤井とワンツーを決めている。
最後に、近畿地区。117期の安藤直希、仲野結音がそれぞれの持ち味を生かすか。安藤は11月富山で初優勝を果たすなど、パワーとしぶとさを前面に押し出す。仲野は落車が続くものの、カマシや捲りのスピードは上々。デビュー以来既に2回の優勝を果たしていて、レインボーカップチャレンジファイナルの出場も決まっている。柳原司は10月向日町で優勝するなど、捲り兼備の差脚は十分。また、上記の新人両者とは近況ワンツー実績もあり、ここでもぴったり続いてライン決着へ。

*:直近4ヶ月
選手名 登録 級班 競走得点 決り手 BK
(数)





山田 雄大 117 埼玉 A3 78.56 4 10 5 0 7
金辺 雄介 97 東京 A3 75.53 0 4 3 0 1
乙川 高徳 65 東京 A3 72.00 0 0 2 3 0
片桐 善也 117 新潟 A3 74.80 6 4 3 0 7
山田 武 87 群馬 A3 72.77 0 0 5 3 0
國井 裕樹 113 神奈川 A3 73.51 7 2 2 1 8
藤井 稜也 115 岐阜 A3 72.51 2 8 2 0 6
浅見 敏也 65 愛知 A3 71.66 0 1 3 5 0
安藤 直希 117 京都 A3 77.40 13 3 1 0 15
仲野 結音 117 大阪 A3 78.37 4 3 0 0 5
柳原 司 98 大阪 A3 76.00 0 3 8 8 1
A級1・2班戦 展望
POINT

「激戦!底力上位の加藤を筆頭に
    松坂・中井の南関勢、高田・土生に乗る中村も」

中村隆之(テレビ和歌山)

チャレンジ同様、北日本から近畿地区にかけての選手斡旋。115期の松坂侑亮、福田滉、高田修汰、117期の土生敦弘と気鋭陣が揃った。順調に進出した場合、特選組を交えた準決勝以降は激戦となっていきそうだ。その中でも、総合力上位の加藤寛治や、松坂と中井達郎の南関コンビ、それに近畿連係で高田や土生に乗る中村一将をV候補に挙げたい。それでは、地区ごとに有力選手を見ていこう。
はじめに、北日本地区の主力は高谷敏史。10月川崎で今年2回目の優勝を果たすなど、各場所で前々に機動力を発揮している。困難を乗り越え、再びS級に手が届くところまで競走得点を上げてきた。
次に、関東地区。115期の福田滉は定期昇班した今期、キレのある捲りと機敏な立ち回りで上昇中。10月大宮では3連勝し、A級初Vを果たした。高塩讓次は予選を中心に大崩れが少なく、同県の福田とは7月別府の予選で好連係を見せている。
続いて、南関東地区。115期の松坂侑亮が上昇の一途を辿る。2月に特別昇班した後も徹底的に逃げ、A級で早くも2回の優勝。近畿地区でのレースは今回が初めてとなるが、力強い競走でファンにアピールするはず。若手に負けず、自力で応戦する吉川誠も見逃せない存在。決め脚なら中井達郎だ。直前のいわき平の決勝では松坂マークから空いた内を突き、降級後3回目の優勝を果たした。
かわって、中部地区。重倉高史がこのところ積極走法に戻し、活発な組み立てで力を出し切っている。前場所の大垣でも末の粘りを欠いたものの、3日間果敢に仕掛けていた。加藤寛治は6月大垣以降優勝を量産し、今年ここまで8V。10月和歌山でも準決勝は早めの捲り返し、決勝は番手差しと、A級最上位クラスの脚を披露した。来期6年ぶりのS級返り咲きを決めている富永益生が続く。舛井幹雄は8月松阪で通算300勝を達成すると、11月富山の決勝では鋭く追い込み、優勝している。後位で山田雅之、白井一機らもチャンスをうかがう。
最後に、近畿地区。高田修汰が外連味のない先行策で別線を不発に沈めるか。前走大垣の決勝でもH手前で加藤寛治を叩き、自身は3着もラインで上位を占めた。今節は松坂や福田といった同期の存在も燃える要素になりそうだ。中村一将が若手を足場に有利に進めるか。和歌山での競走参加は今期4度目で、バンクの特性も熟知。たとえ自力戦となっても底力を示そう。勢いでは117期の土生敦弘。9月に特別昇班した後も、A級で予選、準決勝と負けなし。10月松阪と11月福井では完全Vを収めている。同乗なら初連係となる原田隆。土生のダッシュ、スピードに対応し、S級得点の安全圏をキープする。中野智公も来々期のS級復帰に向け、予選から一戦集中だ。

*:直近4ヶ月
選手名 登録 級班 競走得点 決り手 BK
(数)





高谷 敏史 91 青森 A1 92.06 3 4 5 2 8
福田 滉 115 栃木 A2 91.19 1 6 5 0 6
高塩 讓次 90 栃木 A2 88.42 0 1 6 6 0
松坂 侑亮 115 神奈川 A2 92.95 17 3 0 0 17
中井 達郎 74 静岡 A1 91.83 0 2 7 4 1
重倉 高史 95 富山 A1 89.03 5 6 1 1 19
加藤 寛治 83 愛知 A1 95.33 1 9 6 1 3
富永 益生 66 愛知 A1 90.59 0 0 7 3 0
舛井 幹雄 71 三重 A1 91.08 0 0 2 6 0
高田 修汰 115 福井 A2 90.18 10 3 1 0 20
中村 一将 86 兵庫 A1 91.78 3 6 3 0 9
土生 敦弘 117 大阪 A2 89.32 11 12 0 0 15
原田 隆 77 大阪 A1 91.61 0 0 3 4 0
中野 智公 99 和歌山 A2 92.75 0 0 6 2 0

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