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F1第7回和歌山県営和歌山競輪【デイリースポーツ杯争奪戦】

2017年11月20日(月)~2017年11月22日(水) 開催

更新 : 2017年11月17日

A級1・2班戦 展望
POINT

「軽快に飛ばす野口が筆頭も
    林・阿部・佐々木ら九州勢大挙!」

中村隆之(テレビ和歌山)

A級戦は中部から九州地区にかけての斡旋。今期4回の優勝を誇る前期S級の野口正則がV候補筆頭。ただ、九州勢の層が厚い。林大悟を先頭に、同県の阿部兼士や機動力ある佐々木翔一らが有利に立ち回ることもありそうだ。それでは、地区ごとに有力選手を見ていこう。
はじめに、中部地区。ひと頃はチャレンジに降班していた岡崎景介。しかし、来期にはS級への返り咲きを決めるなど、復調著しい。大谷靖茂は今期降級後V4と、A級ではパワーの違いを見せつけている。10月別府決勝では早めに叩き返し、佐々木豪らを下した。鈴木幸紀は直前の松山で大谷と二度連係し、3日目特選ではワンツーした。
次に、近畿地区。積極型では地元の小出慎也。昇班後は予選を中心に粘りを発揮し、優出も二度果たしている。野口正則は前走の富山で3連勝するなど、降級後に4回の優勝。ちなみに、和歌山は今期三度目の斡旋となる。渡辺航平、伊原弘幸の福井勢がマーク。渡辺は先の富山決勝で野口の中団捲りを追走、詰め寄って2着に入っている。善利裕生、南大輔らも上位進出を目指す。
かわって、中国地区。小玉拓真は9月佐世保、10月岸和田で優勝している。岸和田決勝は3番手をキープし、直線で近畿勢を逆転した。通算100勝まであと1勝としている。高橋清太郎はキレのある捲りを放つ一方で、マーク戦もそつなくこなす。榊原洋がぴったり続いて直線勝負へ。
そして、四国地区。ラインの先頭で吉川嘉斗が先行主体の競走を展開。近況も富山、いわき平と3日間最終Bを取っている。阿部弘は捲りを武器に、ほとんどの場所で予選を突破。上田学が目標に乗って好位から抜け出すか。
最後に、九州地区。今期昇班の林大悟が着実に得点を上げてきた。出切ってからのペース駆けで他派を捲らせない。阿部兼士は降級後優勝こそないが、決勝2着2回、3着2回と決め脚ある。瀬戸栄作は捲りに回っても落ち着いた仕掛けで、スピードよく前団を捕える。佐々木翔一は武雄、佐世保と連覇。この勢いなら来々期、久々に昇級できそうだ。中村健志は来期初のS級入りが決まっている。

*:直近4ヶ月
選手名 登録 級班 競走得点 決り手 BK
(数)





岡崎 景介

87 石川 A2 92.08 8 5 1 0 11

大谷 靖茂

93 愛知 A1 91.16 4 7 0 0 9

鈴木 幸紀

78 三重 A1 91.40 0 0 6 1 0

小出 慎也

109 和歌山 A2 88.88 7 1 0 0 14

野口 正則

105 奈良 A1 95.25 6 7 0 0 14

渡辺 航平

79 福井 A1 92.34 0 0 4 4 0

伊原 弘幸

90 福井 A1 92.04 0 0 4 3 0

小玉 拓真

98 岡山 A1 91.66 2 7 2 0 3

高橋 清太郎

97 岡山 A2 90.25 0 2 2 1 1
榊原 洋 85 岡山 A1 92.14 0 0 1 6 0
吉川 嘉斗 105 徳島 A2 88.72 10 5 0 0 17
上田 学 69 愛媛 A1 92.75 0 0 9 3 0
林 大悟 109 福岡 A2 93.18 8 1 0 0 13
阿部 兼士 93 福岡 A1 93.66 0 1 6 1 0
瀬戸 栄作 109 長崎 A2 89.30 5 5 0 0 9
佐々木 翔一 93 佐賀 A1 93.04 0 8 3 1 1
中村 健志 96 熊本 A1 92.33 0 0 5 5 0
S級戦 展望
POINT

「高橋・山内・柴崎の中部勢優位
    気迫込めた中野が地元戦雪辱へ」

中村隆之(テレビ和歌山)

競輪祭直前のF1でS級1班は計8人と少なめだが、自力型や実績者もいて楽しみな開催。高久保雄介、天田裕輝が事前欠場となったものの、高橋和也や松坂洋平が追加斡旋。高橋の参戦で中部勢の戦力が増しそうだ。それでは、地区ごとに見ていこう。
はじめに、北日本地区。機動力ある竹山陵太は、8月当所で43(7)と決勝へ進んでいる。伊藤大志は前走いわき平の予選で竹山の中団捲りに乗ってゴール前交わし、ワンツーを決めている。後位を藤田竜治らが続く。
次に、関東地区。雨谷一樹が予選スタートから上位進出へ。直前にはイギリス・マンチェスターでのトラックW杯にチームスプリントの一員として出場した。同県で1班の江連和洋や宗景祐樹、2班の中村淳が連係していく。今期初S1の江連は、8月四日市F1でS級初V。和歌山は9月にも走って決勝へ進んでいる。近況調子を取り戻しつつある兵藤一也も控える。
続いて、南関東地区。松坂洋平が追加参戦。今期に入り、F1で優勝2回。2場所前の地元平塚記念では一次予選から2連勝で準決勝に進出した。同県の山田和巧がアシストへ。片寄雄己は自力発動の回数が減っているが、大垣記念の4日目一般は突っ張り先行で意地を見せた。
中部地区は、今節得点上位となるS1の3人を中心にまとまっていくか。まず追加で高橋和也が入った。高橋は先般のいわき平F1で惜しくも決勝2着。今回は後続を振り切って、5月大宮F1以来のVを狙う。山内卓也は元々和歌山での成績が良く、高い連対率を残す。愛敬博之も追い込み中心のスタイルとなって以降、安定した成績を残している。そして注目は柴崎淳。10月豊橋F1で今年初Vを果たすと、続く平塚記念を311(1)で制し、8年ぶり3回目のG3優勝を遂げた。
近畿地区で唯一の1班は中野彰人。落車が多い中でも、俊敏なマーク運びから鋭脚を繰り出している、8月の地元F1での悔しさをここでぶつける。水谷好宏が勝ち上がれば、同期タッグを形成するか。目下好調なのが高間悠平。再昇級した今期はマーク、追い込みの競走で流れを掴み、8月和歌山F1は決勝3着。前場所大垣記念では233(6)とG3初優出を果たしている。
西日本地区は1班不在。中四国勢では追加斡旋の吉永和生が得点上位。このところ青森F1、いわき平F1で決勝に乗っている。九州勢では松岡孔明、桑原亮の91期両者に期待か。松岡は転倒続きで大きな着が目立つものの、優勝争いに絡む底力は十分ある。

*:直近4ヶ月
選手名 登録 級班 競走得点 決り手 BK
(数)





竹山 陵太

91 宮城 S2 101.89 1 5 2 0 3

伊藤 大志

86 青森 S1 102.45 0 0 1 1 1

雨谷 一樹

96 栃木 S2 100.94 0 4 0 0 2

江連 和洋

76 栃木 S1 105.45 0 0 7 2 0

宗景 祐樹

84 栃木 S1 99.00 0 0 0 0 0

中村 淳

69 栃木 S2 101.93 0 0 2 1 0

兵藤 一也

82 群馬 S2 102.24 0 0 1 4 0

松坂 洋平

89 神奈川 S1 103.33 1 8 3 0 7

高橋 和也

91 愛知 S1 107.81 1 5 1 1 8

山内 卓也

77 愛知 S1 107.33 0 1 6 1 0

愛敬 博之

94 愛知 S2 102.77 0 0 7 0 0
柴崎 淳 91 三重 S1 107.34 1 0 8 0 5
中野 彰人 93 和歌山 S1 107.33 0 0 3 0 1
高間 悠平 95 福井 S2 105.25 0 0 8 5 0
吉永 和生 80 広島 S2 102.83 0 0 2 1 0

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