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F1第12回和歌山県営和歌山競輪【WBS和歌山放送杯争奪戦】

2017年3月21日(火)~2017年3月23日(木) 開催

更新 : 2017年3月17日

A級戦 展望
POINT

「小野が威風たる走り!
    力任せに中西・堀の押し切りも」

中村隆之(テレビ和歌山)

A級は中部から九州地区にかけての配分。V候補1番手は貫禄者・小野俊之。失格の影響で今期降級したものの、さすがにA級では別格の個性を放つ。小野が軸の九州勢に、中西大や堀兼壽がパワーで対抗する。それでは、地区ごとに注目選手を見ていこう。
はじめに、中部地区。堀兼壽がラインの先頭で快走する。3月四日市では3日間、別線を叩いて逃げ切りVを果たした。同県の後藤彰仁が追走。2月松阪で底力を発揮し優勝した伊藤世哉も直線勝負へ。長欠中だが、服部竜二も控える。花村直人、向井裕紀弘は2月名古屋で優出している。
次に、近畿地区。中西大は今年2回目の地元戦。ここ3場所は準決勝で惜しくも敗れているが、調子自体に問題はない。先手を奪い、粘り切る競走に徹する。後藤祐貴も力強い捲りやカマシを放ち、成績を上げてきた。去年1年間のS級経験を生かす高間悠平、ここ2場所決勝に乗っている辰己豊が後ろを固める。
かわって、中四国地区。戦法に幅が出てきたのは高田大輔。アマチュア時やデビュー後しばらくは和歌山で過ごした。慣れたバンクで成長した走姿を見せる。山陽連係で平坂典也、櫻井宏智が俊敏に運び、抜け出すか。四国勢では濱口健二が得点上位。2月名古屋の決勝2着など、近況も安定感は抜群。同格戦で1着を獲っている山田耕司、得点こそ落とすも前期S級の小磯知也らが控える。ペースで駆ければ吉川嘉斗の逃げ切りも。
最後に、九州地区。注目はルーキー嶋田誠也。ケガから復帰して2場所走ったが、持ち前の粘りやしぶとさはA級上位でも通用しそう。佐藤健太は降級後、1月玉野で優勝、2月久留米で準優勝している。小倉での落車が気がかりだが、自慢の快速捲りでV争いに加わってくるはず。井上将志、杉山剛も予選から虎視眈々。同県の自力型を援護しながら、高木和仁が鋭く差し切るか。和歌山は4場所前に走り、決勝へ進んでいる。そして、前期まで長らくS1で活躍した小野俊之がどっしりと構える。降級後6場所は優勝3回、準優勝3回と文句なし。勝負どころでは縦への仕掛けも見られる。重一徳もラインマークから詰め寄る。

*:直近4ヶ月
選手名 登録 級班 競走得点 決り手 BK
(数)





堀 兼壽

105 岐阜 A1 94.76 10 7 0 0 13

後藤 彰仁

92 岐阜 A1 90.18 0 0 2 4 0

伊藤 世哉

87 三重 A1 92.46 0 1 1 6 0

中西 大

107 和歌山 A1 94.79 11 3 0 0 20

後藤 祐貴

103 兵庫 A1 89.52 2 5 1 0 7

高間 悠平

95 福井 A1 92.16 0 0 5 1 1

辰己 豊

86 奈良 A1 91.59 0 0 7 5 0

高田 大輔

97 岡山 A2 89.45 1 1 4 2 2

濱口 健二

60 高知 A1 92.54 0 0 7 3 0

嶋田 誠也

109 福岡 A2 88.00 1 1 1 0 3

佐藤 健太

101 福岡 A1 91.82 1 3 0 0 9

高木 和仁

76 福岡 A1 93.55 0 2 4 4 0

小野 俊之

77 大分 A1 98.41 0 3 11 1 0

重 一徳

57 鹿児島 A1 89.91 0 0 4 1 0
S級戦 展望
POINT

「小埜がパワフルに捲り切る!
    櫻井・菅田の宮城勢も前々に」

中村隆之(テレビ和歌山)

WBS和歌山放送杯争奪戦は去年2月以来。同杯については近年、東日本の選手が制している。メンバーを見渡すと、今回も東日本がやや優勢。小埜正義が主力の南関勢か、機動力十分の宮城コンビか、地元で気合いが増す西岡正一も見逃せない。では、地区ごとに見ていこう。
はじめに、北日本地区。櫻井正孝は今期2班だが、既に2回の優勝。前走いわき平では3連勝を飾っている。菅田壱道は去年8月にオールスターで優参。今年に入ってからも自力基本に、1月の立川復興支援レース、小倉F1を優勝している。高校時代からの後輩である櫻井との連係があれば、番手有利に抜け出しそうだ。小野大介が宮城コンビに加担。大垣記念で動きの良かった有坂直樹も気になるところ。
関東地区は先行型が不在。S1の山下渡をはじめ、タテ脚持つ須賀和彦、当所での戦歴が良い石川裕二と、茨城3人の動向はどうか。
続いて、南関東地区。今節V候補筆頭の小埜正義。今年ここまでG3を3場所、F1を4場所走ったが、全てで決勝進出。重量感たっぷりの捲り返しで他派を圧倒する。最近は番手の競走が増えた片寄雄己。無風なら余裕をもって捕えるか。萩原孝之の差脚も依然鋭い。近況の伸びの印象では川崎健次も争覇クラスに含まれる。
中部地区は1班不在。吉田茂生を先頭に、原真司、猪俣康一、朝日勇が別線に併せて抜け出しをはかる。
かわって、近畿地区。岡崎智哉が準地元で今年最初の決勝進出を狙う。西岡正一が追走。1月の和歌山記念では決勝3着に入った。小林史也が進出すれば、後ろで全力サポートも。S級Vまであと一歩という三谷政史にも期待がかかる。
中四国地区はどうか。捲りで勝ち星を量産している才迫開。西岡拓朗とは2月前橋F1、3月玉野記念でワンツーを決めている。
最後に、九州地区。西川親幸は51歳でS1の地位を維持する。5月京王閣での日本選手権出場も決まった。今節は足場不在ながら、巧く圏内を立ち回って追い込むか。島田竜二は今年に入り、着をまとめている。

*:直近4ヶ月
選手名 登録 級班 競走得点 決り手 BK
(数)





櫻井 正孝

100 宮城 S2 106.83 1 5 6 0 3

菅田 壱道

91 宮城 S1 107.92 0 4 2 1 7

小野 大介

91 福島 S1 104.89 0 1 3 2 0

山下 渡

91 茨城 S1 103.08 0 0 3 2 0

小埜 正義

88 千葉 S1 110.34 0 7 7 2 10

片寄 雄己

79 静岡 S1 97.66 0 4 1 2 3

萩原 孝之

80 静岡 S1 105.48 0 2 4 2 0

川崎 健次

88 神奈川 S2 103.75 0 2 6 1 0

岡崎 智哉

96 大阪 S1 103.40 0 4 0 0 5

西岡 正一

84 和歌山 S1 108.00 0 0 3 2 0

三谷 政史

93 滋賀 S2 103.03 0 0 5 2 0

西岡 拓朗

97 広島 S2 103.28 0 0 3 4 0

西川 親幸

57 熊本 S1 105.93 0 0 1 6 0

島田 竜二

76 熊本 S2 103.90 0 1 3 2 0

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