レース情報

レース予想

F1第2回後節和歌山県営和歌山競輪【チャリ・ロト杯】

2019年7月17日(水)~2019年7月19日(金) 開催

更新 : 2019年7月14日

A級戦 展望
POINT

「前S級の伊東・大矢・山本
    それに直線突っ込む富永も」

中村隆之(テレビ和歌山)

今節は全国斡旋。6月までS級で戦っていた伊東翔貴をはじめ、大矢崇弘、山本奨の機動力が一歩リード。富永益生が近況得点を再び上げてきており、怖い存在だ。それでは、注目選手を地区ごとに紹介しよう。
はじめに、北日本地区。伊東翔貴は前期S級で1着9回と、上位戦でも勝ち負けしていた。今場所はメンバーを見渡す限り、自力戦になりそうだが、持ち前の機動力をフルに出し切るはずだ。
次に、関東地区。大矢崇弘はS級だった6月の大垣F1予選で竹内翼との捲り合いを制しており、実力は十分。平原啓多は追込み基本に戦法を変えて以降、着がまとまってきた。原田泰志は動いて位置を確保してから縦に仕留める。近況は決勝入りを外していない。高峰賢治が捌いてアシストへ。
続いて、南関東地区。自力型では109期の吉竹尚城。パンチの効いた先行捲りを放ち、主導権を渡さない。三ッ井武は前期に安定した成績をおさめ、S級得点を確保。今期も良いスタートを切れるか。
かわって、中部地区。山田哲也はS級で振るわず未勝利だったが、再昇級を期して予選スタートから出直す。富永益生は追加斡旋。春以降、復調を遂げ、ゴール前で鋭く伸びてくる。西徹は予選や敗者戦中心ながらも半年間で1着14回。その決定力は魅力だ。
地元近畿地区はどうか。田頭寛之が特選メンバーの常連へと成長。直前の高知は準決勝でロングスパートから粘りも発揮した。同郷の南大輔がマーク。4月当所では決勝に乗っている。大病から復活を遂げたのは原田隆。伸び脚を発揮し、通算400勝も見えてきた。地元の堺文人や、復帰2場所目の大井啓世のマーク運びも見逃せない。
そして、中四国地区。今期定期昇班した113期の藤井將が、ラインの先頭で果敢に飛ばす。山本奨は前期S級最終戦の京王閣F1で決勝進出。降級後、富山で失敗した分、V歴ある和歌山で仕切り直す。土井勲が後位を固める。113期の薦田将伍は成長株。3月にチャレンジから特別昇班し、既に5月四日市、6月佐世保でA級優勝している。篠原英雄らが続く。
最後に、九州地区。小竹洋平は5月高知で11(9)、6月松戸で11(6)とヒット。この勢いであと1勝に迫った通算200勝を達成するか。展開次第で城戸崎隆史、足達重満の浮上もありそうだ。

*:直近4ヶ月
選手名 登録 級班 競走得点 決り手 BK
(数)





伊東 翔貴 100 福島 A1 98.37 2 5 2 0 7
大矢 崇弘 107 東京 A1 95.82 2 5 0 0 12
平原 啓多 97 埼玉 A1 89.82 0 1 5 3 1
原田 泰志 91 新潟 A1 91.16 2 4 7 1 2
高峰 賢治 73 山梨 A1 90.29 0 0 2 6 0
三ッ井 武 96 神奈川 A1 92.75 0 0 2 1 0
山田 哲也 99 愛知 A1 88.85 1 0 0 1 1
富永 益生 66 愛知 A1 94.88 0 0 5 3 0
田頭 寛之 109 京都 A1 91.43 6 2 1 0 14
南 大輔 76 京都 A1 89.96 0 0 4 3 0
原田 隆 77 大阪 A2 93.76 0 0 9 2 0
山本 奨 94 岡山 A1 94.08 2 3 0 0 6
土井 勲 82 岡山 A1 91.88 0 0 5 2 0
薦田 将伍 113 愛媛 A2 92.00 5 10 2 0 12
小竹 洋平 97 福岡 A1 89.23 1 7 3 0 3
S級戦 展望
POINT

「吉田が力で圧倒!
    野田・川村・池田・早坂が持ち味出す」

中村隆之(テレビ和歌山)

V候補だった諸橋愛や天田裕輝、萩原孝之が事前欠場となったが、G1クラスで活躍する吉田敏洋の豪脚が突出しているか。前々に攻める野田源一、ロングカマシで応戦する川村晃司、総合力上位の池田勇人、痛快な一撃を浴びせる早坂秀悟ら、機動力のある選手は揃った。それでは、地区ごとに有力選手を見ていこう。
はじめに、北日本地区。早坂秀悟は強弱こそあるが、放つカマシや捲りは痛快そのもの。高木翔は6月宇都宮F1や久留米記念で結果を出した。小野大介が追加参戦。4月伊東G3で決勝に乗ったが、近況はF1の準決勝で失敗している。今回はその流れを断ち切れるか。岡部芳幸は長年キープし続けたS1の座からは陥落したが、このところ調子はやや上向きか。
次に、関東地区。池田勇人が追加参戦。和歌山は今年1月の記念で2連対している。直前の青森F1では準決勝で早坂秀悟を捲れなかったが、積極型不在だった他の2走は先行した。武藤龍生は5月静岡F1でS級初V。続く立川F1も制し、四日市G3では決勝3着と乗れている。小松島記念で1着2回の江連和洋も気になる一車だ。
南関東地区は、萩原孝之の欠場により1班が不在。やや手薄だが、機動型では近藤夏樹が奮走するか。1月に昇級して以降、健闘している。大木雅也は久しぶりの当所だが、過去に好走の戦歴も。
中部勢は、もちろん吉田敏洋が軸となる。6月の高松宮記念杯では構成上、4日間マークの競走となった。来月の地元名古屋でのオールスターで最高のパフォーマンスを披露するために、ここで弾みをつけよう。吉村和之は各地のF1で着をまとめている。
続いて、近畿地区。京都の川村晃司と畑段嵐士が主戦。川村は6月向日町F1で決勝2着。先の小松島記念でも鋭く捲り返すなど、シリーズ2勝を挙げた。畑段は今期に入って2場所続けてF1で決勝に乗っている。地元の西岡正一は大崩れなく、安定している。中野彰人は失格、落車でリズムを取り戻せぬが、自力屋をきっちりアシストできる。
かわって、中四国地区。池田良は5月、6月とグレードレースの競走が多かった。その後の松阪F1では敗者戦ながらショート捲りで1着を獲っている。派手さはないものの、佐竹和也が近況好調をキープしている。
最後に、九州地区。野田源一は前々に動いて位置を捌く。6月大垣の初日特選は4番手内から掬って抜け出して1着を獲り、久留米記念の一次予選は捲って快勝している。来月で54歳となる西川親幸、ケガは多いがしぶといレース運びは変わらず。後輩の島田竜二も続いて連絡みへ。

*:直近4ヶ月
選手名 登録 級班 競走得点 決り手 BK
(数)





早坂 秀悟 90 宮城 S1 101.92 0 3 0 1 14
小野 大介 91 福島 S1 104.80 0 0 2 3 0
池田 勇人 90 埼玉 S1 105.44 1 1 4 0 5
武藤 龍生 98 埼玉 S1 107.42 0 0 5 2 0
吉田 敏洋 85 愛知 S1 114.44 0 4 1 3 2
川村 晃司 85 京都 S1

105.72 0 6 2 0 2
畑段 嵐士 105 京都 S1 104.13 1 2 7 3 1
西岡 正一 84 和歌山 S1 106.44 0 0 4 1 0
中野 彰人 93 和歌山 S2 102.75 0 0 4 1 0
池田 良 91 広島 S1 106.44 0 1 3 3 0
野田 源一 81 福岡 S1 107.93 1 4 3 0 1
西川 親幸 57 熊本 S1 103.50 0 0 0 1 0

ページの先頭へ