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F1第12回和歌山県営和歌山競輪【WTVテレビ和歌山杯】

2019年2月13日(水)~2019年2月15日(金) 開催

更新 : 2019年2月8日

A級戦 展望
POINT

「中釜・丹波に乗る渡辺・中井が有利に
    新鋭上田、縦脚駆使の高比良もV圏内」

中村隆之(テレビ和歌山)

A級戦は中部から九州地区にかけての斡旋。近畿勢と九州勢が戦力豊富。近畿は中釜章成や丹波孝佑に乗って、渡辺十夢、中井護らマーク陣が台頭しそう。九州はルーキー上田尭弥をはじめ、高比良豪、好永晃らが主力となる。それでは、地区ごとに注目選手を見ていこう。
中部地区は、前期S級の谷田泰平が中心。松阪で転倒したが、その後は奈良で決勝2着、玉野で決勝3着と結果を出す。自力の決まり手はついていないが、各場所で機動力を出している。富安保充らが続く。山田裕哉は去年7月、11月の当所で初日に1着を獲っている。
近畿地区は有力選手が揃った。中釜章成は去年12月、特別昇班後の初戦だった和歌山で3連勝V。鋭い出脚で主導権を握る。丹波孝佑は去年後半から再び上昇してきた。戦歴上位の渡辺十夢がマーク。降級後は小松島、伊東、奈良と3連覇中。中井護も1月奈良で決勝2着、直前の大垣で決め脚を発揮して優勝と乗れている。池田智毅がラインで好追走。玉手翔はコンスタントに優出している。黒川茂高、田中俊充、奥谷広巳、中澤孝之も予選クラスでは上位。大利航平、大川栄二の地元勢も見せ場を作るはず。
かわって、中四国地区。軸は前期S級の近藤範昌。ショート捲りを放つなど縦脚が持ち味。直前の玉野では最低ノルマの決勝進出を果たした。野崎将史が勝ち上がってきたら前を任せよう。111期の川口雄太は現状得点が上がっていないものの、勝ち切る力は十分ある。田村浩章がゴール前勝負に持ち込むか。
最後に、九州地区。層の厚さでは近畿勢と張り合う。最注目は113期の上田尭弥だ。捲りのスピードは非凡。昨年末に特別昇班し、前場所高知では3連勝でA級初Vを決めている。近況調子がいい田川辰二や、元々縦脚ある高木竜司が同県でアシスト。追加で入った高比良豪の一発も魅力的。去年1年間で1着31回と決定力が際立つ。好永晃はマーク、自力を使い分ける。2場所前の前橋の準決勝では中団から捲り追い込んでライン決着した。四元慎也が昨秋以降復調著しい。

*:直近4ヶ月
選手名 登録 級班 競走得点 決り手 BK
(数)





谷田 泰平 93 岐阜 A1 95.51 0 0 3 2 1
富安 保充 91 愛知 A1 90.23 0 0 5 0 0
中釜 章成 113 大阪 A2 86.95 8 9 1 0 13
丹波 孝佑 98 大阪 A1 92.63 5 3 0 0 11
渡辺 十夢 85 福井 A1 104.60 0 1 12 3 1
中井 護 74 滋賀 A1 94.75 0 0 3 2 0
池田 智毅 68 和歌山 A1 93.50 0 0 0 2 0
玉手 翔 91 兵庫 A1 89.59 0 2 6 3 0
近藤 範昌 82 岡山 A1 93.42 0 2 3 2 0
上田 尭弥 113 熊本 A2 85.25 10 11 0 0 18
田川 辰二 72 熊本 A1 90.05 0 0 3 6 0
高木 竜司 82 熊本 A1 89.80 0 0 9 1 0
高比良 豪 84 福岡 A1 93.14 0 7 7 1 0
好永 晃 98 佐賀 A1 91.66 0 4 2 0 1
四元 慎也 77 宮崎 A2 91.91 0 0 11 2 0
S級戦 展望
POINT

「松川が捲りで3場所連続Vへ
    三宅・伏見が詰め寄って・・」

中村隆之(テレビ和歌山)

全日本選抜競輪直後のF1だが、実力あるメンバーが斡旋され、楽しみな開催となりそうだ。F1連覇中で強烈な捲りを搭載する松川高大が優勝候補筆頭。松川や島川将貴を目標に戦う三宅達也もV獲りのチャンス。東の遠征組では、実績上位の伏見俊昭が重厚感を発揮しそうだ。それでは、地区ごとに有力選手を紹介していこう。
はじめに、北日本地区。櫻井正孝が活発に攻める競走を展開。近況は1月の立川記念で準決勝まで進んでいる。師匠の荻原尚人が追走しワンツーへ。先月の松阪記念では2勝した伏見俊昭。宮城勢後位から奥のある差脚で突き抜けるか。佐藤和也の伸びも見逃せない。
次に、関東地区。BK14回の一戸康宏と、精力的に仕掛ける中島将尊が、ラインの先頭で躍動する。高橋大作が好位で捌いて今年の初1着を狙う。杉本正隆は去年11月当所F1で2連対。
続いて、南関東地区。鈴木裕は先の高松記念で着以上の迫力を見せた。同乗なら、自らも動ける山本健也に流れが向く。小林則之は前場所大垣F1で決勝進出。当所でG3やF1のV歴ある新田康仁が脚をためて突っ込むか。
かわって、中部地区。気になる存在は川口公太朗。前場所の防府F1では連日捲り上げる内容で念願のS級初優勝を果たした。永井清史は実戦勘からか前走の小倉F1で大敗続きだったが、今回は仕上げてくるはず。当所は過去に記念初Vを挙げたバンクだ。1月松阪記念で健闘した皿屋豊も侮れない。
そして、近畿地区。窓場千加頼が先行捲りで応戦。高松記念では勝ち上がれなかったが、F1開催なら近況も予選で上位へ入着している。武田哲二は前期にS級へ返り咲いて以降、安定した成績を残す。西岡正一は昨年末の和歌山F1で決勝4着。直前の伊東F1でも優出していて堅調か。鷲田佳史が追走して詰め寄る。
中四国地区はどうか。1班は三宅達也のみ。高松記念では敗者戦ながら2日目以降に3連勝。調子は悪くなさそうだ。自力型では佐伯辰哉。低調気味で粘れていないが、今後続くグレード戦を前に浮上のきっかけを掴みたいはず。シリーズを盛り上げてくれそうなのが島川将貴。去年暮れにはヤンググランプリに出場し4着。積極的な競走に徹し、来月のウィナーズカップに備えたいところか。北村信明がマークし、絶好のハコ回りとなるシーンも。
最後に、九州地区。S級2期目、先行で売り出し中の林大悟に注目したい。2場所前の宇都宮F1準決勝では単騎で大カマシを打って勝利。続く小倉F1では初日に敗れたが、2日目一般にペース駆けで通算100勝目を挙げた。松川高大は今節V候補筆頭。近況はF1連覇中で、前橋の決勝はロングスパートで強さを示した。当所での競走は一昨年5月の全プロ記念以来となる。

*:直近4ヶ月
選手名 登録 級班 競走得点 決り手 BK
(数)





櫻井 正孝 100 宮城 S1 103.33 2 3 2 0 7
伏見 俊昭 75 福島 S1 107.77 0 1 5 1 0
高橋 大作 83 東京 S1 102.82 0 0 2 2 0
鈴木 裕 92 千葉 S1

102.84 0 3 2 0 5
小林 則之 85 静岡 S1 98.07 1 3 0 0 2
新田 康仁 74 静岡 S2 104.74 0 1 1 3 1
川口 公太朗 98 岐阜 S2 102.63 1 2 5 0 4
永井 清史 88 岐阜 S1 101.80 1 1 0 0 7
窓場 千加頼 100 京都 S2 102.03 5 5 0 1 13
西岡 正一 84 和歌山 S1 104.82 0 0 2 4 0
鷲田 佳史 88 福井 S1 103.59 0 1 6 0 0
三宅 達也 79 岡山 S1 106.90 0 0 10 2 0
島川 将貴 109 徳島 S2 104.70 8 2 0 0 14
北村 信明 93 徳島 S2 103.36 0 0 6 3 1
松川 高大 94 熊本 S1 107.66 1 8 2 0 2

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