レース情報

レース予想

G3第10回和歌山県営和歌山競輪【和歌山グランプリ】

2019年1月11日(金)~2019年1月14日(月・祝) 開催

更新 : 2019年1月7日

S級戦 展望
POINT

「三谷ー村上が本線も、中川が凄脚で迫る!
    道中力温存なら武田が当所記念4度目Vも」

中村隆之(テレビ和歌山)

2019年、西日本最初のグレードレースとなる開設69周年記念「和歌山グランプリ」〈WGP〉。S級S班は、昨年過去最高の年間賞金獲得額を達成した三谷竜生をはじめ、村上博幸、武田豊樹の計3人が参戦予定。加えて、競輪界トップクラスの選手たちがオレンジバンクに集う。今期から概定番組が改正され、先の立川記念でも競走得点110点を超える選手が一次予選敗退というケースがあった。これまで以上に見応えある勝ち上がりレースとなりそうだ。
注目選手を紹介しよう・・まずは、S級S班から。優勝候補筆頭は三谷竜生だ。去年は、先行した脇本雄太に乗って日本選手権と高松宮記念杯を制し、見事G1連覇を達成した。そして、競輪グランプリも脇本雄太の番手で有利に立ち回って念願のV。今年は、栄光の証「1番車」ユニフォームで戦い続ける。4年ぶりに競輪グランプリへ出場した村上博幸が、番手で別線を捌きながら直線勝負に持ち込む。ここ数年は度重なるケガで苦しんだが、去年はG1に3大会連続で優出するなど、前半戦を中心に安定していた。一方、武田豊樹は去年後半のG1で落車が続いたが、それでも年末の大一番に5年連続10回目の出場を果たした。今年もS班のレーサーパンツを着用する。当所記念では過去に61周年、63周年、65周年と3度のV。前年の決勝でも連係した横山尚則など地区の気鋭陣と同乗なら前を任せ、平成最後のWGP覇者となるか。

*:直近4ヶ月
選手名 登録 級班 競走得点 決り手 BK
(数)





三谷 竜生

101 奈良 SS 117.25 0 6 1 2 5

村上 博幸

86 京都 SS 112.80 0 0 2 0 0

武田 豊樹

88 茨城 SS 112.93 0 1 1 2 0

S級1班も実力者が揃った。レース作りの面では、多く斡旋された107期勢がカギを握りそうな予感も。それでは、地区ごとに有力選手を紹介していこう。
まずは、北日本地区。新山響平がパワーアップしている。佐世保記念は連日逃げて決勝3着。今期初戦の4日制平塚F1でも小川真太郎らに先着を許したものの、連日力を出し切った。和田圭は去年、4月の西武園記念をはじめ5回の優勝。菊地圭尚の底力も侮れない。
次に、関東地区。横山尚則は前年の和歌山記念決勝で武田豊樹の前で先行勝負した。金子幸央は夏以降3度のG3優出を果たしている。追加で入った池田勇人は、年始のいわき平F1で接戦を制しV。気になる存在だ。
続いて、南関東地区。簗田一輝は初めてS1へ。今後さらなる躍進を遂げるか。和田真久留は上位戦でも快速捲りを決め、ハイスピードをアピールしている。伊東記念決勝3着だった和田健太郎の差脚も鋭い。直前の平塚F1でも鋭い伸び脚を見せていた。
かわって、中部地区。金子貴志は競輪祭の二次予選Aでおさえ先行。2着に粘った。直近3場所のF1でも格上の走りを印象付けた。同県の山内卓也が支援。以前から和歌山バンクでは驚異的な勝負強さを発揮する。大崩れの少ない北野武史が続く。
近畿地区は和歌山勢が中心。南潤が先行勝負に徹するか。去年後半はグレード戦で壁にぶつかったが、ヤンググランプリでは前々に動いて2着。稲毛健太は2018年後半に1着を量産。新年1場所目の岐阜F1で優勝している。これまでの選手生活で今が最高の出来か。敏捷性豊かにライン決着を目指すのが椎木尾拓哉。自力選手からの信頼も厚い。G3奪取へ機は熟したか。東口善朋は前回の和歌山記念覇者。地元勢35年ぶりの奪還だった。2場所前の前橋F1でVと、ここにきて調子を上げてきている。岡崎智哉、神田紘輔の大阪コンビも見逃せない。
そして、中四国地区。取鳥雄吾、岩津裕介が好連係でレースの主導権を握る。取鳥の走法上のライバルは同期の新山。2度当たった寛仁親王牌以来の再戦はあるか。岩津は直前の武雄F1で復調の兆し。位置取りに拘るのが小川真太郎。今期初戦の4日制平塚F1では圧巻の4連勝。売り出し中の小川丈太が進出すれば、より優位に運んでいけそうだ。縦脚のキレが光る池田憲昭も連動。追加で入った濱田浩司の強襲も。
最後に、九州地区。中川誠一郎が軸となる。広島記念は4連勝こそ逃したが、連日後方の展開から外を強襲して突き抜けた。和歌山バンクは67周年記念で初めて走り、強烈なインパクトを残して優勝している。復活を期す大塚健一郎は、一次予選スタートから虎視眈々とVを狙う。

*:直近4ヶ月
選手名 登録 級班 競走得点 決り手 BK
(数)





新山 響平

107 青森 S1

114.43 10 6 0 0 24

和田 圭

92 宮城 S1 109.37 0 0 6 1 0

横山 尚則

100 茨城 S1 107.07 0 6 2 0 1

和田 真久留

99 神奈川 S1 110.00 2 8 2 0 8

和田 健太郎

87 千葉 S1 112.82 0 2 7 1 0

金子 貴志

75 愛知 S1 111.34 1 1 6 2 2

山内 卓也

77 愛知 S1 108.40 0 0 3 0 0

南 潤

111 和歌山 S1 108.75 4 2 1 0 15

稲毛 健太

97 和歌山 S1 109.24 3 7 1 0 6
椎木尾 拓哉 93 和歌山 S1 113.65 0 1 6 1 0
東口 善朋 85 和歌山 S1 110.37 0 2 6 0 1
取鳥 雄吾 107 岡山 S1 108.48 7 4 0 0 18
岩津 裕介 87 岡山 S1 108.43 0 1 4 0 0
小川 真太郎 107 徳島 S1 110.88 0 7 3 0 5
池田 憲昭 90 香川 S1 108.21 0 6 3 1 0
中川 誠一郎 85 熊本 S1 118.72 2 7 2 1 4
大塚 健一郎 82 大分 S1 109.31 0 0 2 0 0
S級ブロックセブン 展望
POINT

「総合力上位の稲垣が人気に応える!
    早坂ペースなら内藤の抜け出しも」

中村隆之(テレビ和歌山)

S級ブロックセブンは、開催4日目の第6レースで行われる。各地区から1選手ずつ、あわせて7選手が1着を目指す。戦歴上は稲垣裕之が抜けているが、逃げ態勢に入る早坂秀悟とのモガキ合いがあれば一波乱も。北から順に、対戦メンバーを見ていくと・・
北日本地区からは早坂。着外も多いが、カマして一気に対敵を叩き切る姿は鮮やかで痛快。今後しばらくはF1斡旋のみゆえ、ここでアピールしておきたいはずだ。関東地区からは川口満宏。東日本3番手回りとなりそうだが、道中しぶとさを見せて食い下がるか。南関東地区からは内藤秀久。昨秋以降F1で3回の優勝と乗れている。レースでは早坂の番手回りが濃厚で、早めの仕掛けなら余裕を持って抜け出しそうだ。
中部からは伊藤正樹、近畿からは稲垣裕之が参戦する。稲垣-伊藤の並びになるだろう。伊藤は近況も1着が多く、無風で番手を回れば鋭脚を繰り出す。稲垣は直前の立川記念では決勝進出。快速捲りの威力が戻りつつある。また、当所では記念等で幾度も好走しており、バンクイメージは良いはずだ。
一方、中国地区からは小玉拓真が参加。近況目立ったヒットはないが、先月の小倉F1では動いて2連対。機動力を駆使し、稲垣や早坂らに挑む。樫山恭柄は前期A級でV4。S級復帰初戦がこのレースとなる。西日本で小玉を目標にするか、稲垣ラインの3番手に回るか、あるいは単騎戦を選択するか、コメントに注目だ。

*:直近4ヶ月
選手名 登録 級班 競走得点 決り手 BK
(数)





早坂 秀悟

90 宮城 S1 104.60 0 4 0 0 8

川口 満宏

58 東京 S2 96.68 0 0 0 0 0

内藤 秀久

89 神奈川 S1 109.27 0 0 9 0 0
伊藤 正樹 71 愛知 S2 104.09 0 1 5 1 0
稲垣 裕之 86 京都 S1 111.82 0 3 3 2 5
小玉 拓真 98 岡山 S2 96.46 0 5 2 0 4
樫山 恭柄 92 福岡 S2 93.20 0 8 3 1 3

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