レース情報

レース予想

F2第1回岸和田市営和歌山競輪【輪桜杯in和歌山】

2020年4月3日(金)〜2020年4月5日(日) 開催 開門・前売開始時間 10:00

更新 : 2020年3月31日

A級3班戦チャレンジレース 展望
POINT

「逃げ粘る立部か、捲り上げる南か
    前川・寺沼・磯村の台頭も」

中村隆之(テレビ和歌山)

新年度最初の和歌山競輪場でのレースは、岸和田市主催のF2開催。チャレンジは113期、115期の自力選手が揃い、見どころ十分だ。特に、直前の小倉でも対戦した立部楓真と南蓮の同期対決は楽しみ。前川大輔、寺沼伊織、磯村蓮太も自力勝負に加わりそうだ。それでは、地区ごとに注目選手を見ていこう。
まずは、北日本地区。113期の前川大輔が主力となる。近況も積極的な動きで優出を外しておらず、前橋と宇都宮で優勝している。和歌山は昨年9月に一度走って22(5)の成績だった。
次に、関東地区。115期の寺沼伊織は3月奈良で初優勝。3番手から追い込み、ゴール寸前で谷和也を捕えた。南雲孝之が追う。松本一成は2月前橋、3月豊橋で決勝3着。どちらの場所も準決勝では、仕掛けた末に2番手へおさまる競走に。自在に動ける高橋俊英とともに、上越勢が波乱を呼ぶシーンも。
続いて、南関東地区。國井裕樹の負傷欠場で、海野晃は足場不在に。東ライン後位か、切れ目から進め、直線で追い込みたいところか。
かわって、中部地区。115期の磯村蓮太が先行主体に力を出し切る。デビュー期は大きな着も目立ったが、今年に入ってからは決勝進出回数も増えてきた。前場所の福井同様、鰐渕正利がマークする。西田潤は1月当所で決勝に乗っている。
近畿地区は層が厚い。115期の南蓮はダッシュの良い捲りを武器に、各場所でV争いに絡んでいる。今節のライバルとなる同期の立部楓真とは過去に決勝で5回対戦し、勝ち負けしているが、直前の小倉では敗れているだけに燃えているはず。デビュー時以来の地元戦で、今回も3連勝を狙う。渡辺大剛は降班後こそ流れに乗れなかったが、ここにきて本来の実力を発揮するようになってきた。若手に負けず、関谷哲平も徹底的に逃げる。1着が多いのも特長だ。肥後公允が追加参戦。近況はマークの競走もスムーズにこなす。来期は再びA1に戻ることも決まっている。前期2班の伊狩知人や、リズムの良い久保田奉文ら援軍は多い。
中四国地区は自力選手が不在。直前の宇都宮では連日好マークで決勝へ進んだ岡田浩太だが、今回はどう戦うか。岡野順一もしぶとく運んで連絡みへ。
最後に、九州地区。115期の立部楓真は殆どのレースで最終Bを取っている。前場所の小倉では南蓮を下して3連勝V。別線を完封し、連勝を伸ばしていけるか。戦歴上位の丸林一孝が手堅くマーク。目標に続き、連対率は高い。本田博、濱田昭一郎、中村大和らが固める。

*:直近4ヶ月
選手名 登録 級班 競走得点 決り手 BK
(数)





前川 大輔 113 福島 A3 78.27 15 6 4 2 19
寺沼 伊織 115 東京 A3 77.00 6 8 2 1 10
南雲 孝之 54 東京 A3 73.24 0 0 4 6 0
松本 一成 77 新潟 A3 72.74 3 2 3 2 6
磯村 蓮太 115 愛知 A3 72.55 9 5 1 0 18
鰐渕 正利 65 愛知 A3 73.47 0 0 2 3 0
南 蓮 115 和歌山 A3 78.96 4 16 1 1 11
渡辺 大剛 100 京都 A3 72.60 10 0 1 2 18
関谷 哲平 92 奈良 A3 74.15 16 7 2 0 21
肥後 公允 91 奈良 A3 75.00 1 0 4 3 2
伊狩 知人 85 奈良 A3 75.00 0 0 7 3 0
久保田 奉文 86 福井 A3 72.44 0 0 6 3 0
岡田 浩太 78 岡山 A3 77.38 0 0 3 3 0
立部 楓真 115 佐賀 A3 78.73 18 6 0 0 26
丸林 一孝 81 福岡 A3 78.06 1 0 5 8 1
A級1・2班戦 展望
POINT

「伊藤-竹田の先制濃厚も
    橋本・日当・田頭が迫って・・」

中村隆之(テレビ和歌山)

A級1・2班戦は7車立の7R制。若手からベテランまで好メンバーが揃い、V争いは混沌。伊藤稔真と竹田和幸の中部ラインが主導権を握っていきそうだが、他派の抵抗も必至。橋本瑠偉、瀬戸晋作、大竹慎吾が組んだ九州ラインも強力だし、日当泰之や田頭寛之の一発も魅力十分だ。それでは、地区ごとに有力選手を見ていこう。
はじめに、北日本地区。日当泰之は降級後、1月いわき平と2月佐世保で優勝。前場所の松戸では準決勝、決勝で後輩に前を任せたが、基本的には積極的なレースを展開。ちなみに、和歌山では一昨年7月に完全Vを果たしている。
次に、関東地区。本格先行型はおらず、山口貴弘が自力も用意しながら自在に構えていきそうだ。当所は今期降級後初戦で走り、3日間とも単騎戦を選択して決勝5着。その後、優勝1回、準優勝2回と底力を発揮している。決め脚ある北村貴幸も控える。得点こそ落としているが、野中祐志の一撃は侮れない。
南関東地区も強力先行タイプはいない。櫻井丈はケガから復帰して以降、まだ流れに乗れていないが、圏内キープから追い込んで浮上のきっかけを掴みたいはず。江本博明は捲りを繰り出しながら、昨年11月松阪以来の決勝進出を目指す。111期の出澤拓也は追い込み主体の競走。4角以降、鋭く突き抜ける。
続いて、中部地区。降級後の1月岐阜、豊橋で連覇を果たすなど、伊藤稔真が力強さを見せている。3月四日市では節目となる通算100勝を達成した。和歌山は今回初めてとなるが、豪快な先行で他を圧倒するか。竹田和幸は近況も安定感抜群。1月四日市、2月久留米では、いずれも3番手から外を伸びて制している。山田晃久らが続く。
そして、近畿地区。田頭寛之はタイミング良くカマシや捲りを放ち、ラインでの上位独占を狙う。初のS級昇級を決めており、来期の戦いを視野に、ここから勢いを増していきたいところか。金田健一郎は1月奈良で田頭と決勝ワンツー。短い直線で1/4輪差まで詰め寄った。通算300勝が見えてきた堺文人。縦脚は堅調で、3月別府では11(8)と決勝に乗っている。
かわって、中四国地区。友永龍介は2場所前の京王閣の予選で1着。強引に前団を叩いて、そのまま押し切った。予選を中心に積極的な競走で粘りも発揮している。3月静岡では久々に特選回りだった隅直幸。友永を援護し、有利に抜け出すか。吉川嘉斗は昨年12月の伊東記念で負傷。降級後の3月川崎で復帰し、決勝2着にまとめた。復帰2場所目の今節、前走からの上積みはどうか。後ろを梶應弘樹が追っていく。
最後に、九州地区。予選から橋本瑠偉が上位進出へ。多くの場所で準決勝1着突破を果たしており、113期在校1位の実力をしっかりと示している。7月から待望のS級入りを果たす瀬戸晋作。2月京王閣の優勝や松戸の準優勝は若手をマークしての結果。最近は戦法に幅が出てきた。一方で、55期の大竹慎吾も元気いっぱい。3月松阪決勝では好位3番手から追い込んでV。来期は55歳でS級復帰を果たすことが決まっている。

*:直近4ヶ月
選手名 登録 級班 競走得点 決り手 BK
(数)





日当 泰之 92 青森 A1 92.67 7 3 3 1 18
山口 貴弘 84 栃木 A1 92.41 0 4 5 3 0
北村 貴幸 71 群馬 A1 89.37 0 0 4 1 0
櫻井 丈 89 静岡 A1 88.50 0 0 1 1 0
伊藤 稔真 111 三重 A1 93.81 7 4 1 0 18
竹田 和幸 78 岐阜 A1 93.18 0 0 9 3 1
田頭 寛之 109 京都 A1 91.89 6 7 0 0 15
金田 健一郎 60 大阪 A1 92.43 0 0 4 3 0
堺 文人 85 和歌山 A2 88.20 0 1 6 1 0
友永 龍介 101 山口 A2 87.10 7 3 1 0 18
隅 直幸 84 山口 A1 88.96 0 0 4 3 0
吉川 嘉斗 105 徳島 A1 97.50 0 0 2 2 0
橋本 瑠偉 113 佐賀 A2 92.88 6 9 0 0 10
瀬戸 晋作 107 長崎 A1 90.52 2 3 2 3 5
大竹 慎吾 55 大分 A1 92.30 0 0 6 2 0

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