
今期からGIIIの概定番組が変わり、
開催1日目は
最終12RのみがS級初日特選でした。
タイトルホルダー5人、そのうち
KEIRINグランプリ制覇の実績を持つのが4人と
豪華な顔ぶれでしたが、
三谷竜生選手〔奈良・101期〕が捲って勝利。
まずは、今年の1走目を白星で飾り、
近畿SS両者のワンツーとなりました。


クールダウンを終え、
ローラー室から出てきた三谷選手が
記者らに囲まれます。
「小川君が前を取りに行き、
まさかのスタートでしたが、
結果的に僕らのラインがいい形になりましたね。
やれることをやって結果につながったので。」
と、振り返っていました。

村上博幸選手〔京都・86期〕は打鐘前、
武田豊樹選手〔茨城・88期〕に絡まれたものの、
一瞬で退けて、きっちりと続きました。
「追走面ではバッチリやったし、
脚の感触も問題ない。
あとはあれを抜けるか・・
あそこからが今の脚力差を感じるところですね。
実戦でしか感じ取れない。
あと10回程(このシチュエーションで走って)
練習したいですねえ。」
と、周囲を笑わせていました。 nacker